スキルアップをしてIT企業へ転職をしたい、就活を有利に進めるために仕事で使うツールに使い慣れていたい!というような方を対象に記事をまとめています。今の時代、多くの企業がGoogleのツールを何かしら活用しています。社内で利用することもあれば、取引先が資料しているケースもあります。昔はメールや電話で仕事を進めるということが当たり前でしたが、今ではほとんどがクラウドサービスを利用することで完結しています。ITの波に飲まれない舐めにもクラウドサービスを使いこなせるようにしておきましょう!
Googleのサービスってイマイチ多くてどんなサービスなのか分かっていないんだよね。
Googleもかなりサービスの種類は多いからね。
まずはよく仕事で利用するようなツールから覚えていこう!
今やGoogleのサービスを使えないと仕事ができない?
昔はExcelやPowerPointといったMicrosoftが提供しているツールを使えれば、資料作成やグラフの作成など仕事で必要な作業を行うことができました。今でも全然利用することは多いですが、IT企業を筆頭に多くの企業がクラウドサービスへと移管しています。
クラウドサービスとは、インターネットを通して利用することができるサービスで、PC本体にソフトをインストールしなくても利用することができるサービスです。アカウントがあれば、どこからでもアクセスしてサービスを利用することができ、ファイルなどの資料もPC本体ではなく、クラウド上に保管することができるため、セキュリティ対策としても注目されています。
クラウドサービスという単語が出てきたのはここ数年ですが、今では多くのビジネス向けのツールをはじめ、B2Cの領域でもクラウド型でのサービスが普及しています。身近なところでは、AmazonプライムやNetflixなども、アカウントさえあればどの端末からでも利用ができるクラウド型のサービスです。
クラウド型のサービスをビジネスで活用できるようになると、仕事の基礎がすでにできる状態に仕上がっているため、たとえ業務内容が未経験であったとしても採用のニーズは高まります。今は特にIT人材が不足している状況が多いため、基礎ができていれば、ポテンシャル採用として面接に通る可能性があります。
一方で、業界未経験や職種未経験の場合で、ITに関するツールを使ったことがないとなると仕事内容以前に、業務で支障がでると企業側は判断します。そのため、最低限の条件としてITツールの利用ができる必要があります。
今はIT人材が不足している?
IT人材は不足しているが、国内のITやAI関連企業は軒並み売り上げを伸ばして組織拡大を図っています。つまり、一定のITツールに関するスキルアップを行えばチャンスが増えることになります。主なITツールといっても限られており、下記のようなツールさえ使いこなせれば、どこの企業でも欲しい人材となります。
<仕事で活用するITツールの例>
- メール
- SlackやChatworkなどのコミュニケーションツール
- クラウド型の資料作成・共有サービス
- MA・SFA・CRM管理ツール
- 広告配信ツール
ただ、全てのITツールを覚えるとなるとかなり大変なので、業務で汎用的に応用ができる「クラウド型の資料作成・共有サービス」をまずはマスターすることをオススメします。
Googleのクラウドサービスまとめ
クラウド型のサービスとしての代表格はやはりGoogleです。少し前まではMicrosoftがExcelやパワーポイントなどで主流でしたが、今ではほとんどがGoogleです。Googleは元々ユーザーに馴染みがあり、さらにGoogleアカウントを持っていれば誰でも無料で利用することができるため、多くの人々に活用されています。
UIも非常にシンプルで分かりやすいのも、多くの企業が利用しているポイントの1つです。
Googleが提供しているクラウドサービスはかなり多いのですが、今回はその中でも特にビジネスで活用することが多いツールを4つ紹介します。
- Googleスプレッドシート
- Googleスライド
- Googleドキュメント
- Googleドライブ
GoogleスプレッドシートはGoogle版のExcelのこと!
Googleスプレッドシートとは、クラウド型の表作成・表計算ツールのことで、Google版のExcelと覚えていただければ問題ありません。Excelでできることは大半、Googleスプレッドシートで代用することができます。一番の特徴は、複数名でファイルをリアルタイムで共同編集することができるという点です。これまではファイルを送信して、相手に上書きして送付し直してもらうという必要がありましたが、Googleスプレッドシートではそのようなやりとりをしなくても良いのが特徴です。
共有ボタンを押すだけで、簡単に相手と資料を共有して編集することができるため、リモートワークが当たり前となった今ではZoomなどのWeb会議をしながらGoogleスプレッドシートを共同で編集するといったようなワークスタイルになっています。
Googleスプレッドシートに関する記事はこちらに多くまとめていますので、ここで使い方からオススメの活用方法まで参考にスキルアップをしてみてください!まずは「入門編」からみていただくのがオススメです。
<Googleスプレッドシートに関する記事まとめ>
GoogleスライドはGoogle版のPowerPoint
Googleスライドとは、クラウド型のプレゼンテーションツールのことです。Microsoftが提供しているパワーポイントのGoogle版と覚えていただければイメージしやすいと思います。スプレッドシートと同じようにクラウド型の特徴として複数人で共同編集を行うことができるため、かなり作業効率を高めることができます。
また、取引先やメンバーへ共有する際も、ファイルを送信せずとも簡単に共有することができるため、かなり便利なツールです。
Googleスライドに関する記事はこちらにまとめていますので、入門編から参考にしてみてください!
<Googleスライドに関する記事まとめ>
GoogleドキュメントとはGoogle版のWord
Googleドキュメントはクラウド型の文章作成ツールのことで、Google版のワードのことです。マニュアルや記事記載などで活用することが多いですが、こちらも複数人で共同編集することが可能です。文章作成の際は、複数人で文章の校正や誤字脱字のチェックを行ったり、文章の表現や言い回しについて指摘し合うことがあります。通常のワードですと、かなり資料送付のやり取りが発生し、途中で先祖帰りしてしまうリスクもありました。
Googleドキュメントの場合は、共同で編集するだけでなく、校正機能として「提案モード」や「コメント追記機能」などもありますので、複雑なコミュニケーションの中でも齟齬なく、作業を進めることができます。
Googleドキュメントに関する記事はこちらにまとめていますので、参考にしてみてください!
<Googleドキュメントに関する記事まとめ>
Googleドライブとは、インターネットの保管庫のこと!
Googleドライブとはクラウド型のストレージサービスのことで、インターネット上にファイルを保存することができる機能のことです。今まではPCのメモリの容量の中に、ファイルや資料を保存して保管していましたので、物理的な破損のリスクや持ち出しによる情報漏洩のリスクが少なからずありました。Googleドライブでは全てをインターネット上で管理することができるため、PC内にファイルを保存する必要がなくなりました。
アカウントさえあればどの端末からでもアクセスすることができ、かつ編集や共有の設定で権限がある人以外はアクセスしても閲覧ができないように設定することができるため、セキュリティ対策としてもかなり注目を集めています。
GoogleドライブはGoogleフォトなどで知らず知らずのうちに利用していることが多いので、この機会にぜひ使い方を含めてマスターしてみましょう!
<Googleドライブに関する記事まとめ>
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はGoogleが提供しているクラウドサービスについて紹介しました。IT企業をはじめ、多くの企業がクラウドサービスを利用しています。エンジニアだけでなく、日常の業務としても利用することが当たり前となっているため、使えるスキルがあるかないかで、企業側の採用ニーズも大きくことなります。
GoogleはシンプルなUIですぐに覚えることができるため、この機会にぜひマスターしてみることをオススメします!
【入門編】Googleドキュメントとは?利用法から搭載機能まで徹底解説!
Googleスライドとは?利用方法からオシャレな活用法までこれ一本!
【初心者向け・入門編】やさしいスプレッドシートのはじめ方!Excelとの違いから活用方法まで
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