Googleカレンダーと連携できる日程調整ツールはどれ?厳選13ツールの連携カレンダーまとめ!

Googleカレンダーと連携できる日程調整ツールはどれ?厳選13ツールの連携カレンダーまとめ!

対面での営業からWebでの打ち合わせへとデジタルシフトしたことで、日程調整の自動化や効率化のニーズが高まっています。対面での打ち合わせとことなり、移動時間を考慮することがないため、比較的多くの打ち合わせを1日でこなすことが可能となりましたが、合わせて日程調整のコミュニケーションが増えてしまいました。今回はGoogleカレンダーを中心に、今使っているカレンダーツールと連携ができる日程調整ツールを紹介していきます。

Googleカレンダーを利用しているんだけど、どの日程調整ツールが連携できるのかな?

Googleカレンダーであれば多くのツールが連携できるようになっているよ!
どのカレンダーが使えるのかまとめてみよう!

おさらい:日程調整ツールとは何か?

イメージはホットペッパーでの美容室のネット予約!

日程調整ツールはその名の通り、アポイントなどの打合せを自動化・効率化してくれるツールのことです。イメージとしてはホットペッパーでの美容室のネット予約に近しいです。美容室でネット予約をするときは、メニューやプランを選ぶと担当のスタイリストが”いつ予約ができるのか?”が細かく把握することができます。「土曜日の13:00に予約したかったけど、空いてないから日曜日の13:00にしよう」など、すぐに自分の空いている時間で調整することができます。

これまでのビジネスの日程調整では、「候補を3つほど送り、その中から選んでもらう」スタイルがほとんどでしたが、都合が合わなかった時などは何回も候補日を送る必要があります。また打ち合わせも他に控えているものがあり、同時でいくつも調整していると気付かぬ間に「ダブルブッキング」してしまう可能性もあります。

このような調整の煩わしさから解放してくれるのが日程調整ツールの特徴です。

カレンダーの空き時間の候補出しからWeb会議のURL発行までできちゃう!

多くの日程調整ツールは、単純な候補日を決めるという役割だけでなく、人間が行うようなこともできてしまいます。

  • 他の出席メンバーの予定を鑑みた候補日出し
  • 日程がまだ確定していない時の催促メール
  • 日程が決まった時にZoomなどのWeb会議ツールのURLを自動発行
  • 前日にリマインドメールの送付
  • 会社の会議室を自動で予約

など多くの機能が搭載されています。無料から使える機能からビジネスプランなど有料で使える機能まで様々ですが、多くの利用ユーザーが便利さを感じています。

どのカレンダーツールと連携している?厳選13ツールのまとめ!

それでは早速本題に入ります。どのカレンダーツールと連携ができるのかによって、候補選びの8割を占めますので、自分の使っているカレンダーに対応しているのかの確認としてご参考ください。大多数がGoogleカレンダー、Outlook、Office 365カレンダーなどのようです。

NO.サービス名料金連携カレンダー
1調整アポ10名以下は無料Googleカレンダー
Outlook予定表
2Timerex無料〜Googleカレンダー
Outlook予定表
3eeasy無料〜Googleカレンダー
Outlook予定表
4アイテマス無料Googleカレンダー
5biskett750円〜Googleカレンダー
6Spir(スピア)無料Googleカレンダー
Outlook予定表
7Dr.works無料Googleカレンダー
Outlook予定表
8You can book me無料トライアルGoogleカレンダー
Office 365カレンダー
9Calendly無料Googleカレンダー
Outlook予定表
iCloudカレンダー
10Hubspot無料Googleカレンダー
Office 365カレンダー
11waaq link無料トライアルGoogleカレンダー
Office 365カレンダー
12jicoo無料〜Googleカレンダー
Office 365カレンダー
13nitte無料Googleカレンダー
Outlook予定表

日程調整ツールとは?メリット・デメリットから導入のポイントまで紹介!

無料で使える日程調整ツール!特徴や口コミ評価も合わせて厳選13ツールを紹介

日程調整ツールで利用できる機能一覧

連携できるカレンダーが把握できたら、あとは自分が使いたい機能はどれかという目星をつけて、比較をしていきましょう。厳選13ツールの中から機能の一覧をまとめましたので、参考にしてみてください。

少し重複もありますが、おおよそ30個ほどの機能に分けることができました。

NO.機能
1Chrome拡張機能で利用できる
2CRMやSFAツールと連携
3IPアドレス制限
4Salesforceとの連携
5Slack、Chatwork、Teamsなどのチャットツールとの連携
6Webサイトへの埋め込み
7Web会議のURLを自動発行
8オフィス会議室の自動予約
9カレンダー連携
10グーグルアナリティクスとの連携
11スマホでらくらく操作
12チームでの日程調整
13フォームのカスタマイズ
14メール通知設定
15メール連携
16リマインドメールや予約前のヒアリングなどカスタマイズ可能
17リマインド機能
18レポート機能
19候補日の自動抽出
20参加者の予定を考慮して候補日を自動抽出
21受付システムとの連携
22打ち合わせの長さ
23打ち合わせ場所
24代理の日程調整
25担当者の割り当て
26日程調整データを外部サービスに連携
27複数のカレンダーツールとの連携
28複数人での日程調整
29複数名の同時アサイン
30予約可能な日付範囲の指定

ツールを選ぶ上で見ておくべき4つのポイント!

機能の一覧をみてしまうと、費用が安くて使える機能が多いツールが一番魅力的に見えてしまうものです。ただ、本当に使う機能かどうかを一度考えてみましょう。実際には”社員の使いやすさ”と”顧客やユーザーの使いやすさ”を一番に考えることが大切です。

その上で、いくつかある機能の中からこれだけは見ておいた方が良い!というポイントを紹介します。

  • カレンダー連携機能
  • メール通知やリマインド機能
  • Web会議システムとの連携
  • スマートフォンやタブレットなどのマルチデバイスへの対応

言わずもがなのカレンダーツールとの連携

自分やチームのカレンダー状況から空いている候補日を自動でピックアップし、候補日として提示することができるというのが一番の効率化ポイントです。先に紹介してきたようにカレンダーツールでも対応しているものがツールによって異なります。自社や自分が使っているカレンダーツールに対応しているのかということはまず見ておくべきポイントの1つだといえます。

ただ、1つ注意点としてセキュリティが厳しい環境の場合は、たとえ連携できる仕様であってもいくつか連携に困難なポイントが発生するかもしれません。できれば、事前に無料版や無料トライアルのツールを使って本当に連携が問題ないかを確認しておくことが良いでしょう。

意外と見落としがちやメール通知やリマインド機能

アポイントが決まったときは社内関係者にも、クライアント先にもメールで日程を知らせることが必要です。当日になって気づいていなかったとなったらせっかく調整した打ち合わせも無駄になってしまいます。候補日が決まったタイミングで関係者へメールを送り、そして前日のリマインドがあれば、埋もれることなく安心です。

今の時代では必須機能のWebツールとの連携

対面での商談からWeb会議へと打ち合せスタイルが変化したことにより、候補日の確定とセットでWeb会議のURLの発行というタスクが増えました。セキュリティを担保するために会社でWeb会議ツールを導入しているような企業であれば、同時間で利用できる仮想環境(発行できるURL)に限りがあり、うっかりWeb会議のURLを発行し忘れると、当日に”空いていない!”状態に陥る可能性があります。

できればアポイントが決まったタイミングで自動で発行してくれると抜け漏れがなく安心です。多くの日程調整ツールの機能では自動で発行することができるので、現在使っているWebツールに対応しているかも含めて確認してみましょう。

ユーザーやクライアント先のことを考えるとスマホやタブレット対応が必要

今の時代はスマホファーストの時代で、PCで利用する人よりもスマートフォンでの利用が多い時代です。仕事中であればPCを利用していることが多いものの、移動中や仕事以外の時間となるとスマホでの利用がほとんどです。クライアント先やユーザーのことを思うと、やはりスマホやタブレットなどのマルチデバイスに対応していないと使い勝手が悪く、結局利用してもらえないかもしれません。一番の検討ポイントというわけではないかもしれませんが、導入前には一応調べておくと良い機能の1つです。

最後は実際に利用した口コミも意見として参考にしよう!

機能や連携できるツールが問題ないことが確認できたら、実際に無料版や無料トライアルの利用開始の前に”口コミ評価”も確認してみましょう。思っていた通りの意見だった場合や、想定以外のデメリットが見つかる場合もあります。あくまで参考的な意見としてですが、実際に使ってみた時に「あれ?想定と違う!」とならないように見ておくとよいでしょう。

無料で使える日程調整ツール!特徴や口コミ評価も合わせて厳選13ツールを紹介

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はどのカレンダー機能と連携ができるのか?どういった機能があり、選ぶべきポイントはどこか?まで幅広く紹介しました。多くの機能は似通ったものですが、実際に利用してみるとUIやUXの違いに驚きます。初見でも利用がしやすく、連携できる機能も多いところがやはり使いやすい印象ですので、ぜひ実際に無料版や無料トライアルの申し込みをしてみるとよいでしょう。

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