Googleスライドでプレゼンテーションをする際に、画像ファイルだけではなく、動画ファイルやGIFファイル、音声ファイルを流したいという場面ありますよね?実は全てのファイルでGoogleスライドに挿入することが可能です!今回はファイルの挿入からカスタマイズの設定方法まで紹介します。
Googleスライドの中に動画ファイルやGIF画像を挿入したんだけど、どうやればいいのかな?
大体は「挿入」からファイル形式を選択してアップロードすることができるよ!
そもそもGoogleスライドとは?
Googleスライドについて知っているよ!という方は読み飛ばしていただいて大丈夫です。GoogleスライドはGoogleが提供している無料のクラウド型のプレゼンテーションツールのことです。ソフトをインスートールしなくても利用ができるパワーポイントとイメージしていただければと思います。
無料で利用が可能なだけではなく、複数人と資料を共有しながら同時編集ができることが一番の強みであり、リモートでの作業が多くなった今日においてとても便利な機能です。まだ利用したことがないという方はこの機会にぜひ使ってみてください!
Googleスライドで挿入することができるファイルは?
Googleスライドでは画像ファイルはもとより、GIFファイル、動画ファイル、音声ファイルを挿入することができます。それぞれ1つずつ挿入の方法について紹介します。
【保存版】Googleスライドでアニメーション設定!ページからオブジェクトの設定まで細かく紹介
画像ファイルは6つの方法で挿入が可能!
画像ファイルは利用する機会が多いと思います。通常はPCにダウンロードしたものであったり、インターネットで検索したファイルをコピペして利用することが多いと思いますが、実は6つも挿入する方法があるんです!
「挿入」>「画像」を選択するとアップロードする方法を選ぶことができます。
- パソコンからアップロード
- ウェブを検索
- ドライブ
- フォト
- URL
- カメラ
ちなみに「カメラ」を選択すると利用しているデバイスのカメラ機能と接続をして画像を撮影することができるようです。ただ、複数ファイルを一気にアップしたい場合やもっと手軽に挿入したい場合は、ファイルを直接ドラックアンドドロップをして挿入することも可能です。
GIFファイルも画像から挿入することが可能
アニメーションの付いているGIFファイルについても「画像」からGoogleスライドに挿入することができます。GIF画像をコピペするだけだと通常の画像ファイルに変換されてしまうので、GIF画像をそのままドラックアンドドロップをするか、パソコンからアップロードをを選択して、挿入をしましょう。
動画ファイルはYouTubeかドライブ、PCから挿入することが可能
動画ファイルの場合は下記画像のように「YouTubeから検索」、「YouTubeのURLの貼り付け」、「GoogleのドライブもしくはPCのファイル」から挿入することができます。
仮にYouTubeでURLを指定すると、下記のようにGoogleスライドではサムネ画像と再生マークが表示されます。実際にプレゼンテーションの画面でも再生ボタンを押すことができます。
動画ファイルは再生範囲をカスタマイズしておくことが可能
動画を挿入するとサイドメニューに書式設定のオプションとして動画の再生設定をカスタマイズすることができます。ここで再生のタイミングや動画の開始時間、終了時間などを調整することができます。
プレゼンテーションなどの時間が限られた発表の中では、いちいち動画をその場で飛ばしてみるということを行うとスマート感がなくなってしまいますので、あらかじめ見せたい場面を開始時間へ設定しておくことをお勧めします。
音声ファイルも挿入することが可能
音声ファイルだけを挿入したい場面は少ないかもしれませんが、「挿入」>「音声」からGoogleスライドに挿入することができます。実際に挿入すると動画と異なり、音声マークが表示されて、再生を押すことができます。
画像ファイル以外の注意点
ファイルの容量について
画像ファイルを利用すること自体はプレゼンテーションの見易さや聴衆が退屈しないための工夫として素晴らしいことが多いのですが、唯一のネックとしてはどうしてもファイルの容量が重たくなるケースが増えるということです。大量にGIF画像や動画、音声ファイルなどがなければそこまで重さも気にならないのですが、注意しておきましょう。
動画のリンク切れなど
また、URLで動画ファイルをGoogleスライドに埋め込んでいる場合は、リンク切れなどをしていないか発表の前に確認しておきましょう。動画ファイルをそのままダウンロードして埋め込んでいる場合と異なり、実際のYouTubeの動画元がリンク切れをしていると再生ができない場合がありますので、注意が必要です。
Googleスライドに関する記事まとめ
他にもGoogleスライドに関する記事を書いているので、参考にしてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はGoogleスライドでの画像ファイル、GIFファイル、動画ファイル、音声ファイルの挿入の方法について紹介しました。プレゼンテーションの際に文字だけで発表するという機会の方が少ないと思いますので、このようなファイル挿入の方法を知っていることは実際の仕事にも役立つということが多いでしょう。
また、知っているだけと実践したことがあるとでは雲泥の差があると言われていますので、この機会に実際に試してみるということも良いかもしれません。
他にもGoogleスプレッドシートについてや業務効率化のツールを紹介していますので、参考にしてみてください!
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