【無料レポート】Cogmo Attend (コグモ・アテンド)のチャットボットの特徴は?口コミ評価は?

【無料レポート】Cogmo Attend (コグモ・アテンド)のチャットボットの特徴は?口コミ評価は?

「Cogmo Attend (コグモ・アテンド)」(以下、コグモ・アテンド)のチャットボットってどんな特徴があるの?口コミ評価は良いの?」と気になっているあなたの疑問に答えます。

多くの記事では良いメリットばかりを比較記事で掲載していますが、本記事ではネガティブな口コミ評価にも着目し、総合的に評価してもらえるように意識しています。

コグモ・アテンドのチャットボットを導入しようか検討している方は、参考として読んでみてください。

本記事の内容

  • IBMのワトソンのAIが利用できて15万円はお得!?

  • SlackやChatwork、Teamsなどのビジネスチャットにも利用が可能

  • システム連携で会議室予約や社内申請の手続きもチャットボットで実施が可能

この記事を記載している私は、大手IT企業でAIを活用したサービス開発を行っており、チャットボットを特に専門分野としています。

チャットボットの裏側を把握しているからこその視点で、分かりやすく説明していきます。

メリット点、デメリット点をそれぞれ把握した上で、失敗しない導入を進めていきましょう。

サービス名Cogmo Attend (コグモ・アテンド)
会社名株式会社アイアクト
住所〒104-0045 東京都中央区築地1-13-14 NBF東銀座スクエア8F
電話番号03-6825-5613
設立1999年6月
URLhttps://www.iact.co.jp/products/cogmo_attend.html
料金15万円/月〜

IBMワトソンのAIが利用できて15万円はお得!?

IBMのワトソンとは?

IBM Watson(ワトソン)は、外資の大手IT企業のIBMが開発した「AI」のことです。

IBMはITのコンサルタントを主軸の事業としており、企業のIT化をサポートしています。ワトソンは画像検索からデータ分析、チャットボットで利用される言語処理まで幅広く学習がされています。

ワトソンはAPIを提供しており、コグモ・アテンドに代表されるようにチャットボットのAIとしてワトソンを利用することができます。

「AI」を搭載していると何が違うのか?

チャットボットでは「AI」を搭載しているものと、搭載されていないものとに分かれています。

この2つの違いはシンプルに言うと、「検索ができるかどうか」の違いです。

AIが搭載されていると、AIがデータベースから決まったロジックに従って最適な回答を抽出してくれることができます。

そのため、例えばチャットボットの利用であれば、全ての質問に対しての回答を準備しておくだけで、チャットボットが適切な回答を選択してユーザーに提示することができます。

チャットボットでのAI利用平均単価は10万円/月〜

チャットボットで「AI」を利用しているものは、「AIチャットボット」と呼ばれ、少し前までは50万円/月〜100万円/月などのランニングコストが平均でした。

しかし、今では大手のIT企業であるGoogleやAmazonなどが最先端のAIを誰でも低コストで利用ができるように提供をしているため、大幅にAIの利用コストが下がりました。

今では、「AI」が搭載されているものは、10万円/月〜から利用することができ、「AI」が搭載されていないものでは、無料〜数万円/月で利用できるツールが多くなっています。

SlackやChatwork、Teamsなどのビジネスチャットにも利用が可能

普段使いをしているコミュニケーションツールが良い

最近では電話やメールに代わり、SlackやChatworkなどのビジネスツールを利用する企業が増えてきました。

ツールを導入すればするほど、従業員はどこから利用することができるのか?どうやって利用するのかなどの質問が増えてしまい、なかなか利用を浸透することが難しいです。

そのため、普段使い慣れているビジネスチャットをはじめとした、コミュニケーションツールと連携することができれば、従業員にもスムーズに利用することができます。

ビジネスチャットと連携できるチャットボットは意外と少ない

チャットボットは2016年ごろから徐々にツールが登場し、一時は100社以上のベンダーがいました。

大半のチャットボットはWebやLINEでの利用を想定して開発されていたため、ビジネスチャットと連携できるものは多くはありませんでした。

コグモ・アテンドはSlackをはじめ、ChatworkやTeams、LINE WORKS、Wow Talkなどに対応しているので、多くの企業では安心して導入することができるかと思います。

システム連携で会議室予約や社内申請の手続きもチャットボットで実施が可能

社内システムと連携できれば利便性が大幅に向上

「なぜ質問が出るのだろう?」と考えたことはありますか?

質問は大きく4つに分かれます。

  1. そもそも何のことか分からないため

  2. やり方が分からないため

  3. 上手くできないため

  4. 依頼する必要があるため

通常のFAQであれば、最初の3つまでは対応することが可能ですが、最後の質問には対応することが難しいでしょう。

パスワードの再設定や経費申請など、意外と特定の部署の人に依頼をしなければいけないというタスクは多いものです。

そのようなタスクをチャットボットと連携させることで自動化することができれば、多くの問合せや対応依頼を削減することが可能です。

1つのツールに統合ができると結果的に問合せも減る

企業で新しいツールを導入する度に、どの対応の時に、どのツールを利用すれば良いのかがかなり複雑になってしまいます。

特に会社の規模が大きくなるほど、経理精算はこのツール、勤怠管理はこのツール、法務への申請はこのツールなどと多くのツールを導入しています。

新入社員や中途入社の社員の教育にかかる時間もそうですが、普段使わないツールだと、ベテラン社員であっても億劫になってしまいます。

チャットボットはコミュニケーションの中心になりえるツールのため、チャットボットを通してそれぞれのツールと連携することで、このような煩わしさから開放することができます。

例えば、「パスワード変更」とチャットボットにメッセージを送れば、自動でその処理を行って、自分のメールアドレス宛にパスワード変更のメールを送信してくれるなどを実現することが可能です。

搭載している機能

  • AI搭載 ◯

  • 複数チャネル対応 ◯

  • 有人チャット機能 ×

  • システム連携 ◯

  • 分析機能 非公開

  • 他言語対応 非公開

  • ポップアップ機能 非公開

  • 運用代行 ◯

  • 分析・レポート対応 非公開

良い口コミ

自社製品の製造販売をしています。

AIの導入により、夜中などにある問い合わせにも対応できるようにすること

顧客のモチベーションなどを分析しながらより質の良い対応をさせること

これらの対応を実現することで、顧客の製品購入意欲を高めようと思って導入しました。

学習能力の高いAIに顧客対応をさせることで、対応漏れを防いで顧客満足度を上げることができました。すべての問い合わせに完璧に答えてくれるわけではありませんが、スピーディーな対応で顧客のストレスを軽減して、結果的に自社製品を買う人が増えたと評価しています。

AIに的確な顧客対応をさせることで顧客満足を高めたいと考えました。LINEと連携することで最適な商品を提案したいという狙いもありました。

とにかくAIが賢いので、高度な理解力や対応力を身につけて問い合わせに対応してくれます。連携できる外部ツールが多いのも便利だと感じました。

問い合わせを漏れなく受け取りたいと思い導入しました。営業時間外などの問い合わせも拾い、問い合わせの対応を向上をしたうえで、ユーザー分析を重ねて、最終的には営業活動に活かすのが目的です。

AI対応と有人対応の切り替えがしやすいので便利だと感じました。もしAIが対応できない微妙な問い合わせでも、すぐに人の対応に切り替えられるので、顧客に不要なストレスを与えなくて済みます。

改善の口コミ

とにかく費用が高いです。また、導入までに時間がかかりすぎです。導入にむけた設定・入力に手入力が必要というのも不便でした。

機能性やシステムなどの面では使っていて特に不便に感じたことはなく、むしろ助かっていることの方が多いです。ただ、できれば費用をもっと抑えてもらえると、導入のハードルが下がると思いました。

導入に向けて一つずつ手入力で入力しなければならないのは、手間がかかるので困りました。導入までに2ヵ月ほどかかったと思います。それなりに長い時間かかる割りに費用が結構高いので、やや不満が残りました。

導入している企業はどこか?

  • 三井不動産レジデンシャル

  • パーソルキャリア

  • 関西電力

  • 四国電力

  • スカパー

  • 遠鉄グループ

  • 野村インベスター・リレーションズ株式会社

  • チューリッヒ生命

導入事例

遠州鉄道株式会社

  • 背景
    • 人口減少に対してAIでの活用

  • 選定理由
    • Watsonの自然言語処理、会話の分岐が可能なことに加え、仕組みが判り易く、構築・運用イメージが容易に持てたため

  • 効果
    • 約50時間/月の工数圧縮
    • 電話やメール、フォームでの問合せ以外のチャネルとして、新たなお客様窓口をになっている

目指すべきは「Hey, Siri」や「OK, Google」の世界

社内や社外の問合せを管理する上で、チャットボットの導入を検討している方は、iPhoneやGoogleなどを参考にすると良いかもしれません。

AppleやGoogle、Amazonはユーザー体験をなるべく良いものにしようと細部まで拘り抜いており、初見のユーザーでも何となく、感覚で利用することができます。

社内や社外からの問合せの多くは、初見では対応が難しいような複雑な処理を行う必要があるものが多く、最終的に目指すべき世界は、GAFAに代表されるような大手のIT企業が提供しているユーザー体験です。

あくまで、チャットボットは少しでもユーザーの「負の体験」を減らすものとして活用することができます。

まだ導入を検討している方は、予算に合わせて導入を検討してみると良いでしょう。

本記事のまとめ

  • IBMのワトソンのAIが利用できて15万円はお得!?

  • SlackやChatwork、Teamsなどのビジネスチャットにも利用が可能

  • システム連携で会議室予約や社内申請の手続きもチャットボットで実施が可能

他のチャットボットについても気になるという方は【無料配布】チャットボット19社の比較シートを使って効率よく導入を進めようを参考にしてみてください。

また、もう少し業界事例について知りたいという方は【見なきゃ損!】チャットボットの事例を22種(リサーチ10時間分)を無料提供で10時間分のリサーチ結果を無償提供していますので、参考にしてみてください。

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