クラウド型の会計ソフトのシェアは?口コミ評価をベースにした推定シェアを公開!

クラウド型の会計ソフトのシェアは?口コミ評価をベースにした推定シェアを公開!

会計ソフトは法人企業やフリーランス、個人事業主にとってなくてはならないツールの1つです。近年ではインストールをしなくても利用ができるクラウド型の会計ソフトが注目を集めています。リーズナブルな金額から利用ができ、外部データとの連携など多くのメリットあるクラウド型の会計ソフトはどこが一番のシェアを持っているのでしょうか?今回は口コミ評価数をベースにした推定シェアを算出してみました。

クラウド会計ソフトってどこが人気なんだろう?

目安の1つとしてクラウド会計のシェアを調べてみたらどうかな!

そもそも会計ソフトってどんなもの?

企業や個人事業主の会計業務を効率化するためのツール

会計ソフトや帳簿作成から管理、決算資料作成、確定申告書類の作成など企業や個人事業主にとって必要な会計業務を効率化・一元管理することができるツールです。多くの企業が税理士へ会計業務を依頼していますが、税理士もこの会計ソフトを利用して会計業務を行なっています。

会計ソフトにはインストール型とクラウド型がある

これまではパソコンに会計ソフトをインストールして利用する「インストール型」の会計ソフトが主流でした。会社で利用するパソコンにソフトをインストールしてセッティングすることで、あとはそのパソコンで会計ソフトを利用し続けることができます。適宜ソフトのバージョンアップに伴ってソフトをインストールし直すことが必要ですが、基本は1回ソフトを購入するだけで利用することができるタイプです。

一方で近年ではクラウド型の会計ソフトが登場し注目を集めています。クラウド型はインストール型と異なり、「インターネットへ接続して利用するサービス」です。そのため、パソコンにインストールをしなくても、Googleのようにアカウントを持っていることで、誰でも利用することができるサービスです。クラウド型の特徴としていくつかあります。

クラウド型の会計ソフトのメリット

クラウド型の会計ソフトはインターネットに接続して利用するという特徴があり、それに伴いいくつかインストール型の会計ソフトではできなかったようなメリットがあります。

  1. リモートワークでも対応して利用することができる
  2. 常に最新バージョンに自動でソフトウェアがアップデートされる
  3. リーズナブルな価格で利用することができる
  4. 作成情報が専用のサーバーに保存されるため、会社のコンプライアンスを強化することができる
  5. 外部ツールと自動連携することができ、記帳作業を大幅に短縮して入力ミスの防止が可能

リモートワークでも対応して利用することができる

クラウド型はアカウントさえあれば、どのPCやどの場所からでも利用することができます。リモートワークを会社として定める企業が多くなっていますので、出社しなくても対応できる環境を整えることができます。

常に最新バージョンに自動でソフトウェアがアップデートされる

クラウド型サービスの特徴としてメンテナンスが常に行われ、しかも費用がかかりません。最近のニュースで銀行やATMでのシステムトラブルなどがよく流れますが、物理的に専用に構築されたシステムやサーバーだとメンテナンスがとても大変です。クラウドサービスを利用することで、メンテナンスが自動で行われ、費用も発生しないため、最近ではクラウドサービスを利用する企業が増えています。

リーズナブルな価格で利用することができる

クラウドサービスはインストール型と異なり、月額利用料を支払って利用するサブスクリプション型のサービスです。そのため、比較的リーズナブルな価格で利用し続けることができます。

作成情報が専用のサーバーに保存されるため、会社のコンプライアンスを強化することができる

クラウドサービスの場合は、作成した情報が専用のサーバーに自動保管されますので、PCの故障や物理的な紛失などの影響がなくなり、会社としてもコンプライアンスの強化につながります。また不正な情報操作などもログとして残るため、不正行為の是正にも繋がります。

外部ツールと自動連携することができ、記帳作業を大幅に短縮して入力ミスの防止が可能

一番の便利なポイントの1つが外部サービスとの連携です。銀行の口座情報や伝票情報、請求情報などと連携することで確認してから転記をしなくても自動で情報を登録することができます。関連情報の確認や入力作業などの工数が大幅に削減されるだけでなく、自動で処理されるため、入力ミスの防止に繋がります。

クラウド会計ソフトでできることって何?導入のメリットとデメリット!

クラウド型会計ソフトのシェアは?

シェアの推定方法について

シェアを調べたところ、アンケート結果での推定シェアがMM総研が公表していました。ただデータとして2017年と少し古いのとまだクラウド型サービスが普及したてでN数が130と少ないため、他の手法でシェアを推定したいと思います。

クラウド会計ソフトの法人導入実態調査 2017年8月

今回は口コミ評価数をベースにして、全体の口コミ評価数のうち、対象となった企業がどのくらいの割合を占めているのかによって推定を行なってみました。

推定シェア=
対象企業の口コミ評価数 / 全体の口コミ評価数

今回比較する企業一覧

前回の記事で【厳選19社】クラウド会計ソフトはどこがオススメ?料金から特徴、口コミ評価まで徹底比較!を記載した際に19社分の口コミ評価数を調べたデータがありますので、こちらを用いて算出をしていきます。今回の対象企業は下記19社です。

NOカテゴリ<料金><口コミ評価(点数)>
1弥生会計オンライン2,167円/月〜4 out of 5 stars (4 / 5)
2ジョブカン会計2,500円/月〜3.9 out of 5 stars (3.9 / 5)
3勘定奉行クラウド5,000円/月〜4.1 out of 5 stars (4.1 / 5)
4円簿会計0円/月〜4.4 out of 5 stars (4.4 / 5)
5マネーフォワードクラウド会計2,980円〜4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
6ネットde記帳非公開4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
7ちまたの会計0円/月〜2.9 out of 5 stars (2.9 / 5)
8クラウド会計ソフト freee1,980円/月〜4.3 out of 5 stars (4.3 / 5)
9かんたんクラウド会計1,800円/月〜4 out of 5 stars (4 / 5)
10SuperStream-NX統合会計非公開3.7 out of 5 stars (3.7 / 5)
11Plaza-i非公開2.8 out of 5 stars (2.8 / 5)
12PCA会計DX クラウド11,550円/月~3.9 out of 5 stars (3.9 / 5)
13Oracle NetSuite非公開3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
14OBIC7会計情報ソリューション非公開3.7 out of 5 stars (3.7 / 5)
15HANJO会計1,078円/月〜4.4 out of 5 stars (4.4 / 5)
16GLOVIA きらら15,000円/月〜2.6 out of 5 stars (2.6 / 5)
17EXPLANNER/Z非公開3.7 out of 5 stars (3.7 / 5)
18Bill One powered by Sansan0円/月〜4 out of 5 stars (4 / 5)
19ACT-Potentia非公開-

推定シェアの結果

こちらが口コミ評価数をベースに算出したシェアです。freeeは2017年の調査でもシェアが32.3%でしたので大きな誤差はなさそうです。

過去のシェアと比べてみる

今回の比較した19社のうち、過去の2017年時の調査にあったものは赤いグラフで表示しています。freee、マネーフォワード、弥生会計、ネットde記帳以外は新しく登場したプレイヤーだということがわかります。

口コミ評価の点数とシェアの比率をマッピングしてみた

縦軸が口コミ評価の平均点数、横軸が口コミ評価数=推定シェアとしてマッピングをしてみました。それぞれの平均線を引くと4事象に分かれ、その中でも右上の事象の赤枠のサービス群は高いシェアを保持しており、ユーザーからの評価が高いことがわかります。

クラウド型の会計ソフト導入時の注意点

導入したからと言って税理士が不要になるわけではない

クラウド型の会計ソフトは誰でも簡単に利用することができるような操作性がありますが、会計業務を行う場合は基本は会計知識がないと難しいようです。AIなどでサポートや外部連携ツールなどで自動連携してくれる場合も、基礎の簿記知識や会計周りの知識を前提としています。

個人向けと法人向けで搭載されている機能が異なる

個人向けと法人向けで搭載されている機能が異なります。特に個人事業主やフリーランスの場合は確定申告などの書類作成や伝票と連携した帳簿作成などがよく使う機能ですが、法人の場合は決算書作成など他の機能も必要となります。多くは個人向けプランと法人向けプランで分かれておりますが、必要となる機能が備わっているか念のため確認しておくと良いでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はクラウド会計ソフトのシェアを推定してみました。これまではインストール型が主流だったため、クラウド型は比較的最近出てきたサービスです。そのためまだ全体シェアでもクラウド型を利用している割合は半分にも至ってませんが、今後は多くの企業がクラウド型へシフトしていくことが想定されます。

今後の導入検討の際に、ぜひ参考にしてみてください。

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