クラウド型会計ソフトでシェア1位のfreeeの特徴は?費用から口コミまで徹底調査!

クラウド型会計ソフトでシェア1位のfreeeの特徴は?費用から口コミまで徹底調査!

クラウド型の会計ソフトは近年注目を集めており、これまでのインストール型からクラウド型への乗り換えが進んでいます。クラウド型はインターネットを通したサービスのため、外部サービスとの自動連携や常に最新ソフトウェアへアップデートされるなど多くのメリットがあります。今回はクラウド型の会計ソフトの中でもシェア1位を誇るfreeeについて特徴や費用、口コミまで調査してみました。

クラウド型の会計ソフトのfreeeはどういっった特徴があるんだろう?

freeeはクラウド会計ソフトの中でシェア1位の企業だね!
特徴を調べてみよう!

おさらい:クラウド型の会計ソフトとは?

会計ソフトは企業の会計業務を効率化するためのツールで古くから経理業務や税理士の会計業務など広く使われています。これまでは会計ソフトは特定のパソコンにインストールして利用するインストール型が主流でしたが、近年ではパソコンにインストールしなくても利用することができる、クラウド型のサービスが注目を集めています。

クラウド型の会計ソフトはGoogleアカウントのようにIDとパスワードでどこからでもログインして利用することができ、リモート環境にも対応することができるだけでなく、ネットバンキングやクレジットカード情報などの外部サービスとも自動連携することができます。

インストール型だとパソコンの物理的な破損や紛失によって情報漏洩などのリスクがありましたが、クラウド型の場合は専用のサーバーに情報が自動で保存されるため会社のコンプラインスも強化することができます。

クラウド会計ソフトでできることって何?導入のメリットとデメリット!

クラウド会計ソフトfreeeのシェア

前回の記事で口コミ評価数をベースとしてクラウド型会計ソフトのシェアを推定しました。2017年のMM総研によるアンケート調査の結果が32.3%だったため、それほど誤差のない結果となりました。会計ソフトは大きく法人向けと個人事業主やフリーランス向けのプランがあるので、一概には言えませんが、freeeが大きなシェアを持っていること自体は確かと言えそうです。

会計ソフトfreeeの特徴

freeeの選ばれる理由としてどのような特徴があるのでしょうか?今回はサービスページの情報を参考に特徴についてピックアップしてみました。

詳しい知識が必要なく、質問に答えるだけで確定申告書類の作成が可能

個人事業主向けになりますが、確定申告書類を作成するのは初心者の方なら特に気になるポイントだと思います。freeeは簡単な質問に答えていくだけで、確定申告の書類を簡単に作成することができるようです。

高度なAI-OCRの機能でレシート撮影で自動読み取り

経費としてこれまで貯めてきたレシートを確認して記帳していく作業はかなり大変です。freeeの場合はAI-OCRの技術を導入しており、スマホでスキャンするだけで簡単にレシート情報を読み取りすることが可能です。

ほとんどのケースに対応できる豊富な書類作成のレパートリー

会計業務の場合、確定申告以外にも青色や白色申告書や総勘定元帳など様々な書類を作成する必要があります。また所得や向上の種類も医療費からふるさと納税まで様々なものに対応していないと不便です。freeeの場合はこれらに対応できるような豊富なレパートリーを揃えています。

作成可能な書類の種類

  1. 青色・白色決算書(事業用・不動産用)
  2. 青色・白色申告書
  3. 消費税申告書
  4. 総勘定元帳
  5. 損益計算書
  6. 貸借対照表
  7. 現金出納帳
  8. 固定資産台帳

入力可能な所得・控除の種類

  1. 株・FX取引
  2. 医療費
  3. ふるさと納税などの寄付
  4. セルフメディケーション
  5. 国民年金/国民年金基金
  6. 国民健康保険/その他社会保険
  7. 小規模企業共済や企業型年金など
  8. 住宅ローン
  9. 生命保険や地震保険
  10. 予定納税/損失繰越

サポート機能が充実

有料プランでfreeeを利用している場合はチャットサポートや電話でのサポートを受けることができます。わからないことがあってもすぐに質問して対応してくれる手厚いサポートは利用者にとって安心です。

電子申告に対応しているから自宅から申告書をらくらく提出

Windowsに対応しているサービスは他にもありますが、Macからの電子申告にも対応しています。サービスページによるとMacでも対応しているのはfreeeだけとのことです。※2021年10月時点

口座情報やクレカ情報を自動で帳簿づけが可能

クラウド型の会計ソフトの特徴の1つでもありますが、外部のネットバンキングやクレジットカードの利用明細を自動で取得し、入力することができます。これまで調べて手作業で入力していた作業を一気に効率化することができます。

請求書作成と帳簿つけを一括処理ができる

取引先への請求発行も機能の1つとして搭載されています。請求書の内容を自動で帳簿づけすることが可能で、対応ミスや記帳漏れを防止することができます。

レジサービスや決済サービスと連携し、自動で帳簿づけ

AirレジなどのレジサービスやEdyなどの決済サービスと連携して自動で帳簿づけも可能です。忙しい業務の中で会計業務を行うのは大変なため、ありがたい機能です。

freeeはどのようなプランがあるのか?

freeeは大きく法人向けプランと個人事業主向けのプランに分かれています。費用や搭載されている機能などが異なりますので、導入の際にはしっかり見ておきましょう。

個人向けのプラン

個人向けでは3つのプランに分かれていました。最低限の機能だけ備わっているプランから電話サポートや税務調査サポートまで搭載されているものまで幅広いです。どれも比較的リーズナブルな価格から利用することができるようです。

個人向けスタータースタンダードプレミアム
月額料金¥980¥1,980¥3,316
主な機能
確定申告書類の作成(白色・青色対応)
申告書類の提出機能(電子申告対応)
見積・請求書_納品書作成
チャット・メールサポート
レシート写真の読み取り(ファイルボックス)無制限-
入金・支払管理レポート-
チャットサポート優先対応-
月締め--
電話サポート--
税務調査サポート補償--

法人向けプラン

法人向けの場合も3つのプランから選ぶこおtができるようです。こちらも最低限の機能だけ搭載されているミニマムプランからより豊富な機能まで備わっているプロフェッショナルプランまでありました。

それぞれの項目で細く情報が記載されていましたので、表の下からまとめています。

プランミニマムベーシックプロフェッショナル
対象ユーザー決算書類の作成と記帳の効率化したい方へ経理全体の効率化、成長にむけて数字の可視化を実現したい方へリアルタイムな予実管理やペーパーレス化を実現したい方へ
月額料金¥1,980¥3,980¥39,800
主な機能
1. ユーザー上限           3名まで3名まで無料
※追加上限なし
10名まで無料
※追加上限なし
2. 効率的な記帳機能
3. 決算書の作成
4. 見積・請求・納品書作成
5. 入金・支払管理
6. チャット/メールサポート
7. 請求書の定期・一括請求機能-
8. 従業員の経費精算機能-
9. ワンクリックで振込*2-
10. 電話サポート-
11. 予実管理機能--
12. 一括消込機能--
13. 稟議(ワークフロー)機能--
14. 部門別給与仕訳連動--
15. CRM(salesforce/kintone)連携--
16. より複雑な部門設定*2--
17. より複雑な申請経路の設定 *3         --

主な機能の詳細について

1. ユーザー上限ミニマムプランでは登録上限が3名まで。ベーシックとプロフェッショナルでは登録上限はなく、1名追加毎に料金が発生する
2. 効率的な記帳機能ネットバンキングやクレジットカードから明細を取得し、設定した仕訳ルールやAIの推測に基づいて『自動』で記帳します。
3. 決算書の作成            はじめての決算でも毎月の経理処理を行っていれば、『決算書作成のボタンを押すだけ』で決算書が作成できます。
4. 見積・請求・納品書作成テンプレートを元にクリックするだけで簡単に作成可能。作成した請求書の内容を元に自動で帳簿付けが完了します。作成した見積書は納品書または請求書に、納品書は請求書に、それぞれワンクリックで変換できます。作成した請求書は同じ画面で、書類の編集・出力・メール送信・郵送などを行うことができます。
5. 入金・支払管理入金管理、支払管理レポートで、売掛/買掛金をリアルタイムに管理できます。
6. チャット/メールサポートチャットサポートは平日10-12時&13-18時まで、メールは24時間受け付けております。(メールサポートは、通常3営業日以内に回答いたします。)
7. 請求書の定期・一括請求機能『定期請求書機能』では、あらかじめ設定した周期毎に、自動で請求書を作成できます。また、作成済みの複数の見積書・納品書の内容を元に『合算請求書』を発行できます。一度設定すれば毎月の設定の手間が省けるので、時間を大幅に節約出来ます。
8. 従業員の経費精算機能『経費精算機能』とは、立替経費発生時の、経費を立て替えた申請者と経費承認者間で発生する「申請~確認~承認」までのコミュニケーションを全てfreee会計上で完結することを可能にする機能です。また、承認した経費はそのまま『取引』として登録できます。このfreee独自の『取引登録』機能を使えば、承認完了後の証憑確認~仕訳登録の作業が簡略化されるため、負担が大幅に軽減されます。
9. ワンクリックで振込*2freee会計上の買掛金や取引先の情報をインターネットバンキングに連携することで、『振込依頼書を手で作成せずに振込を完了』できるので、従来よりもカンタンに振込業務を終えられます。振込データのインターネットバンキングへの送信が終わると、支払管理レポート上で、最新の振込状況のステータス(未依頼・振込失敗・振込完了)を確認できます。
10. 電話サポート電話サポートでは、よりお客様の状況にあわせたサポートを提供しています。時間:平日10-12時、13-18時(土日祝日、年末年始を除く)※事前予約制
11. 予実管理機能『経営ナビゲーション』メニューで予実対比ができます。勘定科目、部門、セグメント別といった階層別対比の他、月の予算達成比や年間の着地予想も可能です。 実績は自動集計され、リアルタイムにレポートへ反映されます。実績内訳からワンクリックで元帳まで移動するため、freee上で証憑管理をしていれば、すぐに原始証憑も確認できます。変化に対し、より正確・スピーディな意思決定が可能です。
12. 一括消込機能自動で経理より、出力済みの一括振込ファイル(= 総合振込ファイル)を使った消込と、そのfreeeによる自動推測が行えます。一括振込ファイル出力時に選択した複数の取引を、一括振込ファイルから絞り込んで消込ができます。
13. 稟議(ワークフロー)機能スマホで証憑を撮影しフォームを入力すればすきま時間で申請ができ、承認者は他拠点や出張先でもオンライン上で承認可能です。経費精算などの申請内容は債務管理や振込、消込、仕訳まで自動転記されるので手間やミスを削減。費用にタグ付けすると、プロジェクト別や部門別の費用分析も行えます。
14. 部門別給与仕訳連動※人事労務フリーをご利用の方向けの機能。給与明細を確定しfreee会計に連携する取引について、事前に人事労務freeeの「部門」とfreee会計の「部門タグ」をマッピングさせることで、部門タグごとに未決済取引を作成することができます。
15. CRM(salesforce/kintone)連携             ①銀行口座データを自動取得するfreeeでは、入金状況をSalesforce®に自動連携。 ②営業担当が経理に確認する手間もなく、債権管理を馴染みのシステムで行えます。また、kintoneの情報をfreeeに連携し、見積・請求書作成に自動で反映。取引先情報や入金情報も連携するため、部署間のやりとりの手間を減らします。
16. より複雑な部門設定*2①設定できる階層は、最大5階層です。②1つの親部門(中間の親部門も含む)に対して設定できる子部門は、100までです。※ 末端の子部門が数百あるような場合、中間の親部門の作成は必須です
17. より複雑な申請経路の設定*3例えば「この経費は最初に部長、次に経理の承認を必須とする」といった経路が設定できます。設定した申請経路は、経費精算のほか、支払依頼や各種申請でも利用できます。

freeeの口コミ評価

freeeはシェアが高いだけでなく、口コミ評価も平均よりも高い位置に属しているようでした。

<口コミ評価(点数)>
4.3

<口コミ数>
317

<口コミ1>

個人事業主となり初めての会計帳簿付の確定申告を行うにあたり、会計freeeを利用させていただいておりますが、操作に慣れるまでは、少し戸惑うところもありましたが、あまり簿記に詳しくない私でも簡単に入出金の入力ができ、自動で帳簿付けできるところが魅力的です!

<口コミ2>

確定申告書を作成するにあたりfreeeを使っています。
なんといっても、便利なのは、クレジットカードの引き落とし明細の取り込みができたり、ネットバンクの入出金データの取り込みができる点です。

<口コミ3>

freee会計は、クラウド会計システムなので、1つのパソコン以外にも作業ができ、空いた時間を利用してfreee会計を活用して青色申告の手続きをするようにしています。

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導入の際の注意点

どの会計ソフトでも同じですが、導入の際にはいくつか注意しておくべき点がありますので、確認しておきましょう。

使いこなすまでには一定期間はかかる

クラウド会計ソフトでは初心者でも比較的簡単に会計処理が行えるようにさまざまな機能が搭載されていますが、それでも一定の簿記知識がないとわからない点なども多いです。また、操作に慣れるまでは最初は一定期間かかることが見込まれますので、注意が必要です。

必要な機能が備わっているか?

確定申告に利用したい、決算書作成に利用したいなど企業や個人によって利用する目的が異なります。それぞれ利用したい機能が備わっているか、データ連携したいサービスと連携が可能かなどはサービスごとに異なりますので、事前に調べておくほうが良いでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はクラウド会計ソフトシェア1位のfreeeについて特徴や費用、口コミをまとめてみました。会計ソフトはこれまでのインストール型からクラウド型へ移行が進んでいくと想定されますので、まだインストール型を利用している場合は、この機会に改めて検討してみることをオススメします。

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