「Chat Plus+(チャットプラス) 」 (以下、チャットプラス)のチャットボットってどんな特徴があるの?口コミ評価は良いの?」と気になっているあなたの疑問に答えます。
多くの記事では良いメリットばかりを比較記事で掲載していますが、本記事ではネガティブな口コミ評価にも着目し、総合的に評価してもらえるように意識しています。
チャットプラスのチャットボットを導入しようか検討している方は、参考として読んでみてください。
本記事の内容
- 月額1,500円〜始めることができる価格設定
- 業界別のテンプレートがあるから最短即日〜利用が可能
- 連携できる外部サービスが豊富
この記事を記載している私は、大手IT企業でAIを活用したサービス開発を行っており、チャットボットを特に専門分野としています。
チャットボットの裏側を把握しているからこその視点で、分かりやすく説明していきます。
メリット点、デメリット点をそれぞれ把握した上で、失敗しない導入を進めていきましょう。
サービス名 | チャットプラス |
会社名 | チャットプラス株式会社 |
住所 | 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目7−1 NSEビル8階 |
電話番号 | 050-8882-5558 |
設立 | 2016年8月 |
URL | https://chatplus.jp/ |
料金 | 15万円/月〜 ※AIチャットボットで年契約の場合 |
そもそもチャットボットって何のこと?という方は【完全初心者向け】チャットボットとはどのようなサービス?の記事から読んでみてください。
業界の中でもかなり安い価格設定
チャットボット業界では数千円〜数十万円の価格帯が一般的
チャットボット業界では安い企業で数千円〜高い企業で100万円ほどの月額必要が発生します。
中程度の価格帯は存在せず、数千円〜数万円で安く利用できる企業か、数十万円〜利用することができる高品質な企業かの二極化が進んでいます。
これは機能の豊富さやサポート、運用代行などプランによってチャットボットを提供するビジネスモデルが大きく変わるためです。
そのため、機能が少なくて安く利用できる企業と、機能やサポートが豊富でそこそこコストがかかる企業とに大きく分かれています。
月額1,500円から利用することができる
チャットプラスでは5つのプランがあり、最低料金は月額1,500円から利用することが可能です。
通常は最低料金の場合は制限がついており、結局利用できないというところが多いですが、チャットプラスは異なります。
チャットボットの構築はもちろん、営業時間の設定やレポート機能など基本の機能を全て利用することができます。
そのため、そこまで高精度なカスタマイズをしなくても良いという企業は1,500円で十分に活用することが可能です。
AIを搭載したチャットボットの場合は15万円/月
AIを搭載した場合の料金は他のチャットボット企業と大きく代わりはないポイントには注意が必要です。
AIを搭載していないチャットボットの場合は最大で28,000円/月のプランまでですが、AI搭載のプランとなると一気に15万円/月〜と価格が上がります。
そのため、マーケティング目的やそこまで膨大なQ&Aに対応しなくてもよいという場合は安いコストで抑えることができますが、問合せ削減などを目指す場合は業界平均くらいのコストがかかることを想定しておきましょう。
業界別のテンプレート機能で最短即日〜利用することが可能
チャットボットの作成は思ったより時間がかかる
通常はチャットボットを作るには想定している以上に根気と時間が必要です。
事前に想定される問合せに対する回答を準備しておく必要があるためです。
例えば問合せの対応であれば、よくある問合せのQ&Aを登録しておきますが、FAQページのように全てを一覧に登録すれば良いというわけではありません。
Q&Aのセットをカテゴリ毎にまとめて、大きな分岐から細かい分岐に繋がるようにと会話シナリオ(会話の流れ)を設定しておく必要があります。
この部分に時間をかけるだけ、チャットボットの効果をあげることができます。
業界別のテンプレートはこれまでのノウハウの集大成
チャットプラスが用意している業界別のテンプレートはこれまでの導入企業の経験値が詰まった集大成ということができます。
通常ではチャットボットの設計でかなりの時間を費やし、ローンチしてからもPDCAを回してやっと最適な状態へと作り上げていくものです。
その最適な状態へと最短ルートで目指すことができるものが業界別のテンプレートだからです。
「チャットボットにかける時間はないけど、費用もなるべく安く抑えたい。」という企業の方には、オススメだと思います。
他サービスとの外部連携
チャットボットの効果最大化には「外部連携」が必須
チャットボットの効果最大化を求めていくと、最終的に「他ツールとの外部連携」に行き着きます。
チャットボットが答えられるテキストでの回答の範囲だけでは、自動で対応ができる問合せに限界があるためです。
例えば、「パスワードを再発行したい。登録情報を変更したい。」などの問合せは、マイページなどで手続きの方法を紹介するしかチャットボットにはできません。
しかし、その場合は、やり方がわからずに、電話やメールで問合せとして再質問するユーザーが一定数残ってしまいます。
外部システムや自社システムと連携ができると、チャットボット内でも「パスワードの再発行」や「登録情報の変更」などの対応ができるようになります。
そのため、チャットボットの効果を最大化させるためには、「他ツールとの外部連携」が必須となります。
チャットプラスは豊富な連携先がある
チャットプラスでは業界でも最大の規模の連携先を持っています。
ホームページ上で紹介されている連携先だけでもこのくらいあります。
- IBM「ワトソン」
- QA ENGINE
- CAIWA
- SODAI
- al+
- BibteX cobit
- salesforce
- pardot
Google Analytics- SPIRAL
- Re:lation
- WORDPress
- SharePointOnline
- ECICUBE
- BASE
- GMO
- KaiU
- SPROCKET
- LINE
- GoogleCalendar
- OKBIZ
- slack
- Teams
- kintone
- AD EBiS
- zoom
- Microsoft Azure
- Microsoft Partner
- AWS
- Google Tag Manager
搭載している機能
- AI搭載 ◯
- 複数チャネル対応 非公開
- 有人チャット機能 ◯
- システム連携 ◯
- 分析機能 非公開
- 他言語対応 対応
- ポップアップ機能 非公開
- 運用代行 非公開
- 分析・レポート対応 非公開
良い口コミ評価
スプレッドシートで顧客情報がかき出せるでコピペで簡単かつ入力ミスなく作業ができるようになった
週次報告会で部内で閲覧する書式へのメモなども、ログを参考に重要点をまとめることができるので、報告会の進行での共有漏れや予算達成率や月内着地見込みなども自分の意見をキチンとまとめることができるようになりました。
口頭で聞くよりログを読むほうが早いので、単純に時短にもなっている
上司から時々、「〇〇のシナリオ追加しておいて」と言われることがあるのですが、やり方わからなくても、問い合わせると丁寧に案内してくれるので安心
機能が豊富でこうしたいなと思った時にある程度は対応できる
設定の仕方がわからない時に問い合わせることがあったのですが、画面を一緒に操作しつつ案内してくれ、スムーズにやりたいことが実現できました
設定方法がわからないときに「こういったことで困ってて……。」という相談をしたのですが、『例えば、同じように困られている企業様は〜という形でも設定しながら、レポートをみつつ運用しているみたいです』と参考になる案を教えてくれた
優れている点・好きな機能
・価格の豊富さ
・導入の簡易性
・トライアル期間があること
その理由
新しいツールを入れる際にトライアル期間があることはありがたい。
また本導入の際も価格帯が選べるので、小さい価格から利用できることも重要だったので助かった。
改善口コミ評価
私の問題なので改善ポイントではないですが、機能が多すぎて一度触ったことはあるけど、この場合どうするんだっけと迷う時があります。
操作自体はここかな?というような直感的に進んでいける部分が多いので、普段使い的には大きく影響はありません。
パッと思いつくものとしては、多機能・高機能なので、どう使い分ければいいか設定時に迷うという点かなと思います。
基本的な機能については申し分なく使いやすいし、使い方がわからなければ問い合わせれるのでさして問題ではないですが。
機能が豊富で選択肢が多い反面、使い方に慣れるまで時間を要する。
専任担当がいればいいと思うが、兼務でやってる当社の場合は特に時間が掛かりそう。
導入している企業はどこか?
- e-Janネットワークス
- ビジョン
- BixteX
- スマレジ
- 明大サポート
- 山陰合同銀行
- JALインフォテック
- ANAP
- ベアーズ
- 三井不動産商業マネジメント
- キンコーズ・ジャパン
- 日本航空
- ヒューマンテクノロジーズ
- LAVA International
- 東急スポーツシステム
- ONE
- パイブドビッツ
- 島村楽器
- 森永製菓
- LIART
- グッドホーム
- LIG
- ターゲットメディア
導入事例
e-Janネットワークス株式会社
- 導入背景
- 日本語以外の言語の方々が的確に情報を得られるようにWebサイトを強化
- 日本語以外の言語の方々が的確に情報を得られるようにWebサイトを強化
- 導入の決め手
- プログラミングの知識が不要
- 他社ツールと比べ非常に安価
- プログラミングの知識が不要
- 活用方法
- 英語サイト、中国語サイトに、それぞれの言語のチャットボットを設置
株式会社ビジョン
- 導入背景
- 1日300~400件の着信の削減
- 1日300~400件の着信の削減
- 導入の決め手
- 管理画面の使いやすさ
- 管理画面の使いやすさ
- 活用方法
- 社内の13サイトにChatPlusのチャットボットを設置
- 社内の13サイトにChatPlusのチャットボットを設置
- 効果
- 入電の20%削減
- 500-600万円の売上増
- 入電の20%削減
BizeX株式会社
- 導入背景
- サイト来訪者の回遊率を上げる
- サイト来訪者の回遊率を上げる
- 導入の決め手
- 最もリーズナブルな価格
- 外部連携のAPIがある
- 最もリーズナブルな価格
- 活用方法
- クラウドRPA「BizteX cobit」とiPaaS「BizteX Connect」のサービスサイトに、ChatPlusのチャットボットを導入
- クラウドRPA「BizteX cobit」とiPaaS「BizteX Connect」のサービスサイトに、ChatPlusのチャットボットを導入
- 効果
- 直帰率は10%程度下がった
- チャットボット経由のお客さまの受注率は想定していた数値の3倍
- 直帰率は10%程度下がった
まとめ
今回はチャットプラスについて特徴や口コミ評価をまとめました。
本記事の内容について改めてまとめます。
- 月額1,500円〜始めることができる価格設定
- 業界別のテンプレートがあるから最短即日〜利用が可能
- 連携できる外部サービスが豊富
他のチャットボットについても気になるという方は【無料配布】チャットボット19社の比較シートを使って効率よく導入を進めようを参考にしてみてください。
また、もう少し業界事例について知りたいという方は【見なきゃ損!】チャットボットの事例を22種(リサーチ10時間分)を無料提供で10時間分のリサーチ結果を無償提供していますので、参考にしてみてください。
[DISPLAY_ULTIMATE_SOCIAL_ICONS]