「チャットディーラー」のチャットボットってどんな特徴があるの?口コミ評価は良いの?」と気になっているあなたの疑問に答えます。
多くの記事では良いメリットばかりを比較記事で掲載していますが、本記事ではネガティブな口コミ評価にも着目し、総合的に評価してもらえるように意識しています。
チャットディーラーのチャットボットを導入しようか検討している方は、参考として読んでみてください。
本記事の内容
- チャットディーラーは良い意味でベーシックなチャットボット
- 社内対応からお客様対応まで汎用性は抜群
- 専任サポートも導入以降も無償で継続
この記事を記載している私は、大手IT企業でAIを活用したサービス開発を行っており、チャットボットを特に専門分野としています。
チャットボットの裏側を把握しているからこその視点で、分かりやすく説明していきます。
メリット点、デメリット点をそれぞれ把握した上で、失敗しない導入を進めていきましょう。
サービス名 | チャットディーラー |
会社名 | 株式会社ラクス |
住所 | 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿7階 |
電話番号 | 03-6672-6815 |
設立 | 2000年11月1日 |
URL | https://www.chatdealer.jp/ |
料金 | 非公開 |
そもそもチャットボットって何のこと?という方は【完全初心者向け】チャットボットとはどのようなサービス?の記事から読んでみてください。
良い意味でベーシックなチャットボット
何か特化している点があるわけではないが、それが良い
チャットボットを提供している会社は、全ての企業が同じ機能を提供しているというわけではありません。むしろ、何か差別化を図るために、AI機能や分析、専用サポートなどに強みを持っているケースが多いです。
ただ、そのようなチャットボットは「何かに特化している分、どこか抜けている」という場合があります。
例えば、売上向上を目指すチャットボットは、「フォームとの連携はしやすいが、問合せ対応には向いていない」などの特性があります。
そのため、目的が明確な場合は特化型が有効ですが、幅広く利用したい場合はベーシックタイプの方が有効です。
基本的な機能が全て揃っている
チャットディーラーの特徴として、どこかの機能に特化しているというわけではなく、万人に使ってもらえるように全ての基本的な機能が揃っている点があります。
チャットボットの機能は、
- 会話の分岐が簡単に作れる
- AIが搭載されている
- 有人チャットが利用できる
などがありますが、チャットディーラーでは全て利用することができます。
例えば、膨大なQ&Aがあるようなサイトで、「問合せの自動化をしたい」となった場合でも、AIが搭載されているチャットボットなら安心です。フリーワード検索ですぐに回答を見つけることができるためです。
また、「チャットボットで解決できなかった場合に、すぐにオペレータースタッフで対応ができるようにしたい」といった場合でも対応することができます。
そのため、どの企業でも活用できるような「ベーシックなチャットボット」と言えます。
社内対応からお客様対応まで対応可能
特に社内対応で使いやすい
社内での問合せ対応をするならチャットディーラーが頭ひとつ抜けているのではと思います。
近年ではMicrosoft Teamsやslackなどのビジネスチャットを社内コミュニケーションツールとして活用している企業が多いですが、チャットディーラーでは、このようなビジネスチャットも含め、多くのサービスと連携させることができるためです。
例えば、下記のようなツールやシステムと連携することが可能です。
- 社内ポータル/社内FAQ
- Share Point
- Google site
- FAQ サイト
- Share Point
- グループウェア/社内システム
- kintone
- Garoon
- サイボウズ
- POWER EGG
- 楽楽精算
- 楽楽明細
- kintone
- ビジネスチャット
- Microsoft Teams
- slack
- Google Chat
- Microsoft Teams
多くのチャットボットはお客様対応を想定した外部ツールとの連携に強みがある企業が多いですが、このように社内ツールでも豊富な連携先があるようなチャットボットは少ないのではないでしょうか。
もちろん、ユーザー対応でも問題ない
メインでECサイトやFAQサイトでの問合せ対応や、売上向上のための施策として使いたい場合でも問題ありません。
LINEを始め、ECサイトやサービスサイトなど様々な場所でチャットボットを活用することができます。
多くのチャットボットはWebページに対応しているが、LINEには対応していないという企業も多いので、むしろ幅広く使うことが可能です。
そのため、社内問合せだけではなく、ユーザー対応としても問題なく利用ができます。
専任サポートも無償
お客さん側として使うチャットボットはシンプル
お客さん側として使うチャットボットは非常にシンプルです。
選択肢から選んだり、自由入力でテキストを入力すると、回答が返ってきます。
その中で回答が見つかれば終わり、見つからなければまた探していきます。
基本は「選択肢から選ぶ」か、「フリーワードで入力する」かしかないため、お客さん側として利用する場合は頭を悩ませることはありません。
企業側として作るチャットボットは複雑
ただ、企業側として作るチャットボットとなると、急に複雑になります。
お客さんが使いやすいようなチャットボットを作るにはノウハウやセオリーを知っておく必要があるためです。
例えば、「最初に出す選択肢は何が良い?」「回答は何文字以内が見やすい?」「見つからなかった回答はどうやって補充していく?」などは実際に専門のプロじゃないと答えることは難しいでしょう。
そのため、チャットボットを作る側として考えると、考えるべきことが多く、「複雑だ」と感じることが多いです。
チャットボットの作成から運用までのサポートは安心
チャットディーラーではそこまで専門知識やノウハウを気にせずに、気軽に導入を進めることができます。
チャットディーラーでは、導入から継続利用まで専任がサポートしてくれるためです。
導入実績が多い企業では、「〜を意識した方が良い」「回答は〜字以下でまとめる」などのような決まったセオリーがあり、導入してから比較的すぐに効果が出せるように進めることができます。
そのため、サポートがない企業と比べて、気楽に導入を進めることができるでしょう。
搭載している機能
- AI搭載 ◯
- 複数チャネル対応 ◯
- 有人チャット機能 ◯
- システム連携 ◯
- 分析機能 ◯
- 他言語対応 非公開
- ポップアップ機能 非公開
- 運用代行 非公開
- 分析・レポート対応 非公開
良い口コミ
事業参画者向けのページ内のトップページで使っていました。参画者からの問い合わせは基本的にはコールセンターで確認するようになっていましたが、コールセンターの作業手間を軽減したいと考えて導入しました。
営業時間外の対応や、チャットボットで答えられる内容は、コールセンターに電話をかけてもらう前に解決できます。業務が効率化されて、コールセンターの混雑回避にも効果がありました。
質問内容は、手入力だけでなく、クリックで選択もできるので、操作が簡単で良いと思いました。
問い合わせサイトのトップページに設置していました。
作業に慣れている人であれば、基本的には使いやすいと思います。
顧客対応に使っていました。一度でも連絡したことがある人の登録ができるところです。システムのサポートを行ううえで、電話帳のように連絡先を登録して管理できるのは便利でした。
改善の口コミ
クリックで質問を選べるのは便利なのですが、設問数が多く、長い設問文があるので、答えることが結構手間に感じると思います。希望している内容を見つけるまでに、非常に時間を要するのではないかと心配です。簡単な単語を入力しても「当てはまる質問がない」と表示されないことが多く、入力しても解決できないケースが出てしまうのも不便に感じます。
自動ボットがうまくできませんでした。期待していただけに不便に感じました。自社システムがサポートとして自動化しにくい面が多かったので、枝分かれがかなり複雑になりました。お客様にはリテラシーが低い方が多かったので、言葉選びなどにもとても悩みました。
このツールを扱うセクションの人員が、私以外にプログラミング能力や論理的思考を理解できる人がいなかったので、システム構築の設計を一人でやらなければならなかったところがキツかったです。
導入している企業はどこか?
- 株式会社マクロミル
- KDDI株式会社
- 獨協大学
- 株式会社アイスタイル
- 山本クリニック
- 株式会社理究
- 株式会社NORG
- 株式会社オーレ
- 株式会社オーセンティック
- 株式会社くれない
- 株式会社千成亭風土
- 古野電気株式会社
- 株式会社オークファン
- 株式会社リロケーション・インターナショナル
- 株式会社山櫻
- 九重味淋株式会社
- 有限会社チップス
- 株式会社 ゴルフ・ドゥ
- 株式会社リファクト
- 株式会社MIRISE
導入事例
株式会社オーレ
- 課題
- 基本的な問い合わせへの対応時間を削減したい
- 知りたい情報が見つけにくい
- 基本的な問い合わせへの対応時間を削減したい
- 選定理由
- 無料トライアル版での安心サポート
- ノンプログラミングでの簡単設計
- 無料トライアル版での安心サポート
- 導入効果
- 注文件数に対する問い合わせ対応の割合が15~20%減少
- Webサイトの利便性向上
- 注文件数に対する問い合わせ対応の割合が15~20%減少
株式会社オーセンティック
- 課題
- 自社ECに来てくださるコアなお客様にむけて「差別化されたサービス」を提供すること
- 従来のメール対応ではかゆいところに手が届かない
- 自社ECに来てくださるコアなお客様にむけて「差別化されたサービス」を提供すること
- 選定理由
- 価格
- 希望する運用を実現できる
- 価格
- 導入効果
- 案内の効率性を高めることができた
- 電話よりもリアルタイムの問い合わせ対応を実現できた
- 案内の効率性を高めることができた
株式会社千成亭風土
- 課題
- 受注処理中でも新しい問い合わせが次々と来るので削減したい
- よくある質問(FAQ)ページを用意しても、なかなかお客様に見てもらえない
- 受注処理中でも新しい問い合わせが次々と来るので削減したい
- 選定理由
- チャットボットの設定が簡単
- レポート機能で利用状況を簡単に把握できる
- チャットボットの設定が簡単
- 導入効果
- よくある内容の問い合わせを9割削減
- 繁忙期の残業時間を1人当たり14h/月の削減
- よくある内容の問い合わせを9割削減
まとめ
今回はチャットディーラーについて特徴や口コミ評価をまとめました。
本記事の内容について改めてまとめます。
- チャットディーラーは良い意味でベーシックなチャットボット
- 社内対応からお客様対応まで汎用性は抜群
- 専任サポートも導入以降も無償で継続
他のチャットボットについても気になるという方は【無料配布】チャットボット19社の比較シートを使って効率よく導入を進めようを参考にしてみてください。
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