「qualva(クオルバ)」(以下、qualva)のチャットボットってどんな特徴があるの?口コミ評価は良いの?」と気になっているあなたの疑問に答えます。
多くの記事では良いメリットばかりを比較記事で掲載していますが、本記事ではネガティブな口コミ評価にも着目し、総合的に評価してもらえるように意識しています。
qualvaのチャットボットを導入しようか検討している方は、参考として読んでみてください。
本記事の内容
- 超CV特化型のチャットボットでCVRが2倍改善?
- CVRが向上する理由
- グローバルスタンダードな他言語対応
この記事を記載している私は、大手IT企業でAIを活用したサービス開発を行っており、チャットボットを特に専門分野としています。
チャットボットの裏側を把握しているからこその視点で、分かりやすく説明していきます。
メリット点、デメリット点をそれぞれ把握した上で、失敗しない導入を進めていきましょう。
サービス名 | qualva |
会社名 | 株式会社PROFESSY |
住所 | 〒150-0011 東京都渋谷区東2丁目14−6 |
電話番号 | 03-6450-3125 |
設立 | 2010年7月 |
URL | https://qualva.com/ |
料金 | 非公開 |
超CV特化型のチャットボットでCVRが2倍改善?
qualvaはCVRの向上に特化している
チャットボットを利用する目的は大きく、問合せ削減と売上向上の2つに分かれます。
導入を検討している部署がマーケティング部であれば、売上向上を目的とし、カスタマーサポート部であれば問合せ削減を目的としているケースが大半です。
qualvaのチャットボットは問合せ削減にも対応することはできますが、「売上向上」を目指すのに適した機能に特化しているツールと言えます。
qualvaの商品ページでは、通常のウェブフォームと比べて約1.2倍〜2倍向上すると謳っており、コンバージョン率(CVR)を大きく向上させることができるようです。
なぜコンバージョン率が大切なのか?
コンバージョン率とは、
- 商品ページに訪れた人のうち、実際に商品を購入してくれる割合
を意味します。コンバージョン率が低いと、いくら広告に予算を使ったとしても購入してくれる人がほとんどいません。
コンバージョン率が低い理由はいくつか考えられますが、大きな要因の1つがカゴ落ちと言われています。
商品カートへ商品を入れてから、購入までの手続きが煩雑・面倒で離脱をしてしまうユーザーが多いのです。
CVRが向上する理由
決済ツール「Stripe」との連携でそのまま買い物完了
qualvaでは大手の決済インフラツールである「Stripe」と連携をしており、チャットボット内でそのまま買い物まで実現させることができます。
これまでは、
- チャットボットから商品ページへ誘導
- 商品カートへ商品を追加
- 購入手続き(クレジットカードや住所登録)
- 購入ボタン
と一連の流れをチャットボット以外のページで行ってもらう必要がありました。
せっかくチャットボットでユーザーが興味関心を示したとしても、別ページで手続きをする必要があったため、途中で離脱ユーザーが多い状態でした。
「Stripe」と連携できることで、チャットボット内で実際の商品やサービスをそのまま購入してもらうことができるようになったのです。
利用しているECカートとの連携もできちゃう
また、既に商品カートを用意しているという企業の場合は、ECカートとも連携させることができます。
これまではフォームの入力の段階で多くのユーザーが、入力の面倒さから離脱してしまうケースが多く見られました。
フォームの代わりにチャットボットで会話しながら必要な情報を集めることができるため、ユーザーにとって負荷少なくフォームの情報を埋めて、スムーズに購入まで繋げることが可能となります。
この決済周りのシステム連携こそが、コンバージョン率を向上させる大きな理由と言えます。
グローバルスタンダードな他言語対応
お客は日本人だけじゃない
近年では買い物に国境はなく、Amazonや楽天では海外商品を簡単に購入することができるようになりました。
それは日本人にとってだけではなく、海外の人にとっても同様です。
これまで購入しずらかった日本製品を簡単にインターネットを通して購入することができるようになりました。
Amazonなどで出品すると手数料なども発生するため、独自の商品ページで海外向けに商品を販売するという企業も少なくありません。
今後は日本市場だけでなく、グローバルな視点で販売計画を立てていくことが求められています。
チャットボットで海外言語対応は珍しい
チャットボット業界では、海外言語に対応したものはそれほど多くはありません。
理由としては、チャットボットの技術で利用されている「自然言語処理」があります。
「自然言語処理」というのは、人間が話す言語をコンピュータでも理解ができるように、「言語を数字化」してAIが理解するという処理になります。
英語や日本語では同じ言語処理でも大きく異なるため、日本では、日本語に特化したAIチャットボットが流行しており、海外対応までできるチャットボットはそこまで多くはないのです。
搭載している機能
- AI搭載 ×
- 複数チャネル対応 非公開
- 有人チャット機能 ×
- システム連携 ◯
- 分析機能 ◯
- 他言語対応 ◯
- ポップアップ機能 非公開
- 運用代行 非公開
- 分析・レポート対応 ◯
口コミ
残念ながら外部で公開されている口コミを確認することはできませんでした。
導入している企業はどこか?
- ディノス・セシール
- ROBERT WALTERS
- 近畿大学
- CHINTAI
- KINGSOFT
- RECRUIT など
導入事例
株式会社住建情報センター
- 背景
- SEOやアフィリエイトからの売上げの落ち込み、CVRおよびCPOの改善
- SEOやアフィリエイトからの売上げの落ち込み、CVRおよびCPOの改善
- 選定理由
- 他での運用実績
- 他での運用実績
- 効果
- CVRが平均1.2~1.5倍へ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
改めて今回の内容をまとめます。
- 超CV特化型のチャットボットでCVRが2倍改善?
- CVRが向上する理由
- グローバルスタンダードな他言語対応
インターネットでの買い物体験は常に変化しています。この機会にチャットボットの導入を検討してみても良いかもしれません。
他のチャットボットについても気になるという方は【無料配布】チャットボット19社の比較シートを使って効率よく導入を進めようを参考にしてみてください。
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