「chamo(チャモ)」(以下、chamo)のチャットボットってどんな特徴があるの?口コミ評価は良いの?」と気になっているあなたの疑問に答えます。
多くの記事では良いメリットばかりを比較記事で掲載していますが、本記事ではネガティブな口コミ評価にも着目し、総合的に評価してもらえるように意識しています。
chamoのチャットボットを導入しようか検討している方は、参考として読んでみてください。
本記事の内容
- chamoは売上向上の施策に最適
- フォーム離脱を改善させるチャットEFO
- ユーザーへの満足度を向上させる接客チャット
この記事を記載している私は、大手IT企業でAIを活用したサービス開発を行っており、チャットボットを特に専門分野としています。
チャットボットの裏側を把握しているからこその視点で、分かりやすく説明していきます。
メリット点、デメリット点をそれぞれ把握した上で、失敗しない導入を進めていきましょう。
サービス名 | chamo (チャモ) |
会社名 | 株式会社ジーニー |
住所 | 〒163-6006 東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー6階 |
電話番号 | – |
設立 | 2010年4月14日 |
URL | https://chamo-chat.com/ |
料金 | 6,500円/月〜 ※1IDあたり |
chamoは売上向上の施策に最適
売上向上には第1に「離脱させない」こと
店舗で商品を売る時も、ECサイトで商品を売る時も「入店してもらう」以上に、「早期に離脱させないこと」が重要です。
いくら広告で新規ユーザーの流入を増やしたとしても、商品について「見て・理解して・興味をもって」もらわないと購入してくれないからです。
例えば、100万円の広告をかけて1,000人がWebページを訪れたとしても、1,000人が早期に離脱してしまうと売上は0円で、100万円の赤字です。
しかし、広告をかけなくても、10人が訪れて、1人が1万円の購入してくれれば、1万円の黒字です。
そのため、新規のユーザーを集めるよりも、「早期に離脱しない」ような施策や工夫をする必要があります。
「使い勝手」と「不安な点」の解消が肝
なぜ、すぐに離脱してしまうのでしょうか?それは「使い勝手」や「不安な点」に問題がある可能性が高いです。
Appleの商品はiPhoneをはじめ、多くのユーザーに愛されています。ブランドの信頼感もありますが、何よりもユーザーにそったデザインがされているためです。
もしも、分厚いマニュアルを読まないと利用ができない製品であったならば、誰もAppleの商品には惹かれることがなかったでしょう。
「どうやって使ったら良いかわからない。このブランドや商品に対して気になる点や不安な点がある」を解消することで、早期離脱を改善することが可能です。
chamoは申し込みフォーム改善にも対応
ユーザーが離脱をする場所はどこでしょうか?多くは「サイトに訪問してすぐ」と、「購入ページや申し込みページの途中」です。
サイトに訪問してすぐに離脱するユーザーは中々、対処することが難しいですが、購入ページや申し込みページなら話は別です。
多くの人は「入力が面倒だから。今時間がないから後で入力しようと思ったから。」などの理由で途中離脱をします。
もし簡単に入力が完了できていたら、結果はどうだったのでしょうか?おそらく途中離脱するユーザーが少なくなるはずです。
購入ページや申し込みページで利用されているフォーム改善が肝となり、chamoはこれに対応した機能があります。
フォーム離脱を改善させるチャットEFO
EFOとは「入力フォーム最適化」のこと
EFOとは「Entry Form Optimization」の略で、お問合せフォームや購入フォームで最後まで入力してもらうために最適化をすることを意味します。
これまでは入力項目を少なくするための施策として、
- 郵便番号を入れると市区町村まで自動で入力される
- 不必要な入力項目を減らす
- GoogleやFacebook、Amazon、楽天などと連携して認証する
などが一般的でした。ただ、どうしてもフォームという概念がある限りは、改善にも限界があります。
そこでchamoをはじめとしたチャットボットで提供している機能の1つがチャットEFOです。
チャットEFOだと、どこのページからでも入力できる
チャットEFOは、チャットボットの会話の中でフォームに入力してもらうような項目をヒアリングすることができます。
会話の中でヒアリングするので、入力漏れなどがなく、ストレスフリーで最後までヒアリングすることが可能です。
また、どこのページでもチャットボットを利用することができるため、商品ページなどの情報を見ながら入力をすることができます。
再訪問しても途中からの記入でOK
フォーム入力の途中で、「間違ってページを戻ってしまった!」なんて経験はありませんか?
「せっかく入力したのに全部最初からだ・・」となってしまうと、もう入力する気持ちも失せてしまいます。
チャットEFOの場合は、そんな時でも安心です。どのページからでも利用ができるだけでなく、途中で離脱してしまった場合にも、前の入力履歴が残っているからです。
フォームの離脱要因の中でも、大きな原因に対して対策を打つことができるため、早期離脱を防ぐことができます。
ユーザーへの満足度を向上させる接客チャット
ユーザーが購入しないのは、「不明点がある」から
商品やサービスを購入する際は、「理解して納得している」時です。反対に「不明点」がある時には購入することはありません。
気になっているスニーカーが合った時に、「自分の足のサイズにあっているのか?」「金額は予算内か?」などが分からない状態で購入することはありませんよね。
今のは極端な例でしたが、大小はあれ、少なからず「不明点」があるような時には購入することはないのです。
すぐに解決してあげることが大切
私たちはすぐに検索して解決することに慣れています。そのため、すぐに分からないと、とてもストレスに感じてしまいます。
ストレスを感じると、気になった商品であれ、「マイナスの印象」を得てしまいます。
私たちが”ストレスなく”回答を待てる時間は人によって異なりますが、早くて1h、大抵の人でも24hが限界と言われています。
そのため、なるべく早くに解決をしてあげることが大切です。
人手がなくてもチャットボットなら安心
「なるべく早く対応してあげたいけど、人手が足りない。」とお悩みはありませんか?
安心してください!チャットボットはこのようなニーズから生まれたサービスです。
多くの人が疑問に持つポイントは、大抵がFAQページに記載がある項目です。ただ、うまく見つけることができないだけです。
テンプレートでの回答はチャットボットが得意とする領域です。24時間365日、問合せに対して1秒で回答してあげることができます。
搭載している機能
- AI搭載 非公開
- 複数チャネル対応 非公開
- 有人チャット機能 ◯
- システム連携 非公開
- 分析機能 非公開
- 他言語対応 非公開
- ポップアップ機能 非公開
- 運用代行 非公開
- 分析・レポート対応 非公開
良い口コミ
chamoを導入してから、パソコンを開かなくても出先で携帯からの返信ができるようになったので、お客様の質問にスピード感をもって対応することが可能になりました。設定画面等もわかりやすく、そんなに難しいものではなかったので良かったです。
チャットボットの活用で、問い合わせ対応の稼働が減り、別業務に時間を充てられる時間も増えたので、いいポイントです。問い合わせ対応に関するメンバーストレスも減ったように感じます。
顧客目線のUIも使いやすい、見やすいものだなと感じています。
履歴がみれたり、ユーザーが入力しているときに何を書いてるか分かるので、そこも良いポイントと感じています。
あくまで個人的な意見ですが、UIが見やすくシンプルなのでお客様とのチャットはやりやすい。
導入も難しくなく簡単なので、初めての場合は設置しやすいと思います。
改善の口コミ
まだ若いツールなのでしょうか、多少フリーズが多いように感じます、これからの改善に期待しております。また、お客様のマーケーティング施策等に活用していきたいと考えるので、検索機能などが充実すると良いと思います。
正直、使っていくにあたり月額費用が割高かなと感じています(それを承知のうえで元々導入はしておりますが)。
何かしら、料金の低減措置があったりすると嬉しいかなと感じています。
料金が他社と比べて割高。
その分、機能は充実しているが、最初はそこまでの機能は求めていないので、
もう少し安いプランがあればと思います。
導入している企業はどこか?
- ビックカメラ
- 住友不動産
- Darwins
- ASKUL
- DUSKIN
- MUSEE など
導入事例
株式会社フロアスタンダード
- 課題
- 自社ECサイトのCVRをさらに伸ばしたい
- 自社ECサイトのCVRをさらに伸ばしたい
- 解決策
- チャットEFOを設置し、入力フォームの離脱率を改善
- チャットEFOを設置し、入力フォームの離脱率を改善
- 効果
- LPのCVRが3%から6%の2倍に
- 「Chamo」を導入したLPの約8割がCVRアップに成功
- LPのCVRが3%から6%の2倍に
IEYASU株式会社
- 課題
- スタッフの顧客対応工数
- サポート対象外の人からの問い合わせを選別できない
- スタッフの顧客対応工数
- 解決策
- チャットからFAQページを自動検索し回答
- チャットからFAQページを自動検索し回答
- 効果
- 問い合わせ件数4割増
- FAQ(よくある問い合わせ)への対応スピードと質の向上
- 問い合わせ件数4割増
有限会社ゲットマーケット開発
- 課題
- 受付スタッフの顧客対応工数
- 同内容の問い合わせ対応への効率化
- 受付スタッフの顧客対応工数
- 解決策
- チャットからFAQページを自動検索し回答
- チャットからFAQページを自動検索し回答
- 効果
- 電話やメールでの問い合わせ件数6〜7割減
- 問い合わせへの対応スピードと質が向上
- 美容室とサロンモデルの登録数増
- 電話やメールでの問い合わせ件数6〜7割減
まとめ
今回はchamo (チャモ)について特徴や口コミ評価をまとめました。
本記事の内容について改めてまとめます。
- chamoは売上向上の施策に最適
- フォーム離脱を改善させるチャットEFO
- ユーザーへの満足度を向上させる接客チャット
他のチャットボットについても気になるという方は【無料配布】チャットボット19社の比較シートを使って効率よく導入を進めようを参考にしてみてください。
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