「BOTCHAN(ボッチャン)」(以下、BOTCHAN)のチャットボットってどんな特徴があるの?口コミ評価は良いの?」と気になっているあなたの疑問に答えます。
多くの記事では良いメリットばかりを比較記事で掲載していますが、本記事ではネガティブな口コミ評価にも着目し、総合的に評価してもらえるように意識しています。
BOTCHANのチャットボットを導入しようか検討している方は、参考として読んでみてください。
本記事の内容
- チャットボットを通した新しい顧客体験を追求
- チャット中に購買もできるPaymentの技術
- 解約希望のユーザーを繋ぎ止めるKeeperの発想
この記事を記載している私は、大手IT企業でAIを活用したサービス開発を行っており、チャットボットを特に専門分野としています。
チャットボットの裏側を把握しているからこその視点で、分かりやすく説明していきます。
メリット点、デメリット点をそれぞれ把握した上で、失敗しない導入を進めていきましょう。
サービス名 | BOTCHAN |
会社名 | 株式会社wevnal |
住所 | 150-0002 東京都渋谷区渋谷1-11-8 渋谷パークプラザ 5F |
電話番号 | 03-5766-8877 / 03-5766-8878 |
設立 | 2011年4月 |
URL | https://botchan.chat/ |
料金 | 非公開 |
チャットボットを通した新しい顧客体験を追求
”自然な”買い物の流れ
今までで「とてもスムーズな気持ちの良い買い物」はどのような体験だったか覚えていますか?
自分の考えや気持ちが全て見透かされたように、次々と「自分が気にしていること」に答えてくれ、思っていたピッタリの商品をオススメしてもらった体験ではないでしょうか。
このような対応をしてくれるベテランな店員さんはそうそういません。ましてや、インターネット上での買い物では、このような体験はなかなかできません。
大手のIT企業によって無人店舗や、レコメンド機能など「買い物体験」は常に新しくバージョンアップされています。
その1つの候補として注目を集めているのが、「チャットボット」です。
これまでの「ぎこちなさ」を解消するプロダクト
チャットボットを使ったことがある方は、「ぎこちなさ」を感じたことが多いのではないでしょうか?
優れたAIチャットボットの1つにAppleの「Siri」やGoogleの「OK,Google」などがあります。
これらの優れたプロダクトでさえ、まだまだ「不自然さ」が残っています。
「不自然さ」が残ってしまうのは、チャットボットでできることに”限りがある”ためです。
できないことをカバーするために、「少し不自然な違和感」を覚えてしまうことが多いのです。
チャット中に購買もできるPaymentの技術
ページ遷移は「離脱させる」ようなもの
近年のチャットボットは進化をしており、より自然な会話に近づいて来ています。
売上向上を目指してチャットボットを利用する場合は、会話を通していかに「購入ボタン」を押してもらうかが肝となります。
しかし、これまでのチャットボットでは会話の中で「購入ボタン」を出すことはできずに、商品ページへURLで案内するしかできませんでした。
ページ遷移をする際は、必ずと言って良いほど、多くのユーザーが離脱してしまいます。ページ遷移を挟むことは購入可能性のあるユーザーを取りこぼしていることとイコールなのです。
RPA技術でどんなカートにも対応
BOTCHANでは、RPA技術を活用して、会話の情報をフォームに入力することができます。
例えば、どの商品が何個欲しいのか?色は何色か?などの情報もチャットボットの会話でヒアリングすることができれば、商品ページで選ばなくても商品カートに追加することができます。
また、Paymentでは、クレジットカード決済にも対応しているため、チャットボット内で商品選択から購入までを実現することができます。
「決済」ができることで、より自然な会話を実現するだけでなく、「離脱」を防止して売上を向上させることができます。
解約希望のユーザーを繋ぎ止めるKeeperの発想
通販は新規購入よりも解約ユーザーのインパクトが大きい
通販企業では、広告を出し、いかに新規獲得をしていくかということに注力をしている場合が多いと思います。
ただ、実際には広告で新規ユーザーを獲得したとしても、その大半がすぐに解約をしてやめてしまい、せっかく獲得してもユーザーが定着しないという課題を抱えている企業が少なくありません。
多くの企業がこの「課題」を認識しているにも関わらず、明確なアクションや施策を行っていると自信をもって手を上げることができる企業は少ないでしょう。
実は営業利益が良い企業は、新規獲得よりも、解約率を意識した施策をうまく実現できていることが多いのです。
解約理由を把握することで、繋ぎ止めることができる
解約を防止する一番の方法は、「なぜ解約したいのか?」という理由を突き止めることです。
聞くと「簡単なこと」と思うかもしれませんが、多くの企業で実現できていない理由はなぜでしょうか?
それは、解約する大半のユーザーは「無言のまま去っていくため」です。
解約するときも電話一本や、Webのボタン1つで解約ができ、それとなく、差し支えない理由だけ用意しておけば簡単にやめることができます。
チャットボットだからこそ答えるハードルが下がる
解約をしていくユーザーは、どこかで気に食わなかったポイントがあるためにやめていきます。
ただ、それをそのまま親切な企業のカスタマーサポートに伝えるのは少し躊躇います。
そこで、チャットボットの出番です。チャットボットであれば、不思議と答えるのに遠慮はなくなります。
良くも悪くもそのままの意見を集めることができます。
この純粋な「意見」こそが解約を減らすために、欠かせない重要な要素となります。
搭載している機能
- AI搭載 ◯
- 複数チャネル対応 非公開
- 有人チャット機能 非公開
- システム連携 ◯
- 分析機能 ◯
- 他言語対応 非公開
- ポップアップ機能 非公開
- 運用代行 非公開
- 分析・レポート対応 非公開
良い口コミ
以前も利用して、CVRが1.3倍になりました。
季節によって獲得のボリュームが変わる商材なので、通年で安定したCVRを保てるようにしたいです。
優れている点・好きな機能
・カスタマイズが迅速
・他社では発火しなかった広告のタグが問題なく発火する
・軸になるBOTからアップセルなしや、ありまで素早くカスタマイズ可能ですぐテストに活かせる
簡単にお問合せチャットボットが利用できます。
シンプルなツールなのでシナリオ作成が容易です。
当社の使い方として、応募フォームのような使い方をしています。
質問と回答を設定しますが、回答でテキストボックスなどを設定し、利用者の名前をひきつぐ置き換え文字?など
も利用できます。
改善の口コミ
開発に2-3ヶ月かかってしまうのが少し融通の効きづらいところかなと思いました。もう少し早く始められると嬉しかったです。
BOT内に各担当者の修正項目があるが、我々からするとどれが最新か見分けがつきづらい。
ヒートマップ的な機能があるともっと細かくポイントが測れそう
機能面は問題ないですが、初期費用も抑えられると導入しやすいです。
月額費用が他社以上に安く、効果もあることは分かりますがハードルが少し上がるので今後助かります。
導入している企業はどこか?
- 株式会社グローバル・リンク・マネジメント
- シーラ不動産 / 株式会社SYLA
- ビズメイツ / ビズメイツ株式会社
- ドクターワンデル / 株式会社ライブナビ など
導入事例
株式会社いえらぶ
- 背景
- 長らく低迷状態にあった自社のサービスサイト「いえらぶ不動産転職」の改善
- 長らく低迷状態にあった自社のサービスサイト「いえらぶ不動産転職」の改善
- 選定理由
- 柔軟な対応やスピーディな提案
- 柔軟な対応やスピーディな提案
- 効果
- 150%のCVRの改善
株式会社フロムココロ
- 背景
- CVRを改善する新しい施策として、チャットボットの導入を検討
- CVRを改善する新しい施策として、チャットボットの導入を検討
- 選定理由
- 費用対効果
- 費用対効果
- 効果
- CVRを150%改善
まとめ
いかがでしたでしょうか?
改めて今回の内容をまとめます。
- チャットボットを通した新しい顧客体験を追求
- チャット中に購買もできるPaymentの技術
- 解約希望のユーザーを繋ぎ止めるKeeperの発想
より自然な購入体験を目指していくことが、世の中のトレンドとして外れることはありません。常に新しいものにチャレンジしていくことが生き残るために必須です。この機会にチャットボットの導入を検討してみるのも良いかもしれません。
他のチャットボットについても気になるという方は【無料配布】チャットボット19社の比較シートを使って効率よく導入を進めようを参考にしてみてください。
また、もう少し業界事例について知りたいという方は【見なきゃ損!】チャットボットの事例を22種(リサーチ10時間分)を無料提供で10時間分のリサーチ結果を無償提供していますので、参考にしてみてください。
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